2007年9月17日月曜日

さわかみファンドはどっしり前向きに

このところ新興株式市場の下げも激しく、主力株もボックス圏で大きな動きがありません。 さわかみファンドはこんなときもどっしり前向きに構えるようです。

以下は澤上篤人氏の記事の要約です。 

 日本株市場のあまりにダラシない下げ基調をみるに、どうしてこうもヘッピリ腰の投資家しかいないのかと、苦笑を通り越してあきれ返ってしてしまう。
 運用のプロであるはずの機関投資家も、「まだ、ちょっと買えない」理由をあれやこれやと捜しては、相場動向を不安気に見守るばかり。安値を断固として買い向う投資家は、とんと見あたらない。
 そんな無気力で逃げ腰の投資家が多いから、先物などを使って売り仕掛けをする連中にとっては、「おいしいマーケット」となる。赤子の手をひねるように稼ぎまくれる。
 世界最大の債権国でお金はうなるほどあるのに、自分の意思と判断で投資できない。それどころか、超低金利の資金を世界中に提供しては、ヘッジファンドなどが日本株の売り叩きするのを後方支援しているのだ。
 あるいは、「FRB(米連邦準備制度理事会)が政策金利をたて続けに引き上げてきたのが効いて、住宅バブルが崩壊する。住宅ブームによる資産効果が米国の消費を押し上げてきた面が強いから、米国の景気は落ち込むだろう」と懸念していた。

 笑えてくるのは、ここにきて「米国では、住宅ブームに踊っていた個人資金が株式市場へ流れ込んできている。それが米国の株高現象を支えている」といった報道に接するや否や、今度は心配の矛先を証券税制の行方にもっていった。「株式譲渡益課税で10%の軽減税率が撤廃されて、20%に戻されたら株価は暴落する」と不安顔。
 よくもこれだけ次から次へと心配事を引っ張り出すものだ。
 「ちょっぴり不透明感があるからこそ安い。まだ安い間に、良いものを拾っておこう」という、投資家としてごく普通の行動が、さっぱりみられない。

長期逆張り投資のさわかみファンドにとっては、米国市場の低迷は株の仕込みのチャンスのようですね。

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